放射線科

放射線科のご紹介

     放射線科に導入している高性能医療機器

1. マルチスライスCT 

 

CT.jpg

 64列マルチスライスCTを備えています。解像力に優れ、短時間で撮影できるため、
一度の短い息止めで詳細な検査が行えます。
被ばく低減技術を搭載しており、従来よりも少ないX線量で検査可能です。
また、マルチスライスCTによる「肺がん検診」も毎日行っています。

 

2. 1.5T MRI

  MRIのサムネール画像

 MRIはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略称です。強力な磁石と電波を使用し、身体の内部をあらゆる角度から撮像することが出来ます。放射線を用いないので被ばくの心配はありません。
 当院は、2024年4月にこれまで使用していたMRIのアップグレードを行いました。このアップグレードで新たな撮像技術が使用可能となり、検査時間の短縮・画質や静音性の向上が期待でき、患者さんに優しく有益な検査を行うことができるようになりました。
 強い磁石を使用した機器のため体内金属等は十分注意が必要です。場合によっては検査できないこともあります。また、検査室内に持ち込みできないものもありますので、不明な点は医師または担当技師にお尋ねください。

   MRI画像1.jpg MRI画像2.jpg
   MRI画像4.jpg
   MRI画像3.jpg

  

3. 核医学(RI)検査装置RI.jpg
 

RI検査、アイソトープ検査とも呼ばれます。放射性医薬品を用いて目的部位の形態や機
能を検査します。当院では主に、骨の状態と呼吸器の機能を検査しています。
また、認知症の検査も行っています。