看護部教育理念
一人ひとりを大切にし誠実で信頼される看護職、
高い専門性と倫理観をもった看護職を育成する。
看護部の教育方針
● | 呼吸器疾患、神経・筋疾患、重症心身障害医療に特化した専門性の高い看護及び介護を提供できる看護職を育成する。 |
● | 医療を受けながら病院や地域で生活する患者・家族に、その人らしく生きることや自己実現への支援ができる看護職を育成する。 |
● | 多職種と協働し安全で患者中心のチーム医療を提供するために、その調整役としてリーダーシップを発揮できる看護職を育成する。 |
● | 社会や時代の変化をとらえ、地域における自施設の役割や課題を理解し、病院経営に参画できる看護職を育成する。 |
● | 常に学習し、仕事を通じて自己成長できる看護職を育成する。 |
看護職員の看護実践能力の向上のための国立病院機構看護職員能力開発プログラムに則ってキャリアラダー別研修(I~Vの段階別)を行います。
自己の能力を開発し、「高い倫理観に基づいて、理論と技術をもって実践し看護を想像する看護師(ACTyナース)となるため、専門職業人としての看護職のキャリア形成を支援します。
国立病院機構 看護職員の能力開発(研修)体系 こちら
こちら
こちら
当院の看護部教育は、教育研修部と連携し系統的な教育の企画と運営をしています。
国立病院機構看護職員能力開発プログラムに加え、当院の専門医療である呼吸器疾患・筋ジス・神経難病・重症心身障害児者看護の質の向上を目指した教育を実施しています。平成24年度からは院内認定看護師教育を立ち上げ、現在以下の5分野の教育を行っています。
1.院内認定医療機器マスター看護師
2.院内認定呼吸器ケア看護師
3.院内認定神経・筋疾患看護師
4.院内認定重症児者看護師
5.院内認定肺がん化学療法看護師
院内認定看護師には、院内認定証を発行しています。
専門職として自ら学ぶ看護師の育成を目指し、病院全体で体制を整え支援しています。
松江医療センターは、屋根瓦式教育体制で新人看護師教育をしています。
新人に対して、プリセプターとアソシエートナースが1名つきます。
プリセプターは、新人看護師の良き理解者・相談役として、アソシエートナースは、プリセプターを支援し、新人看護師の日々の看護実践の指導や技術評価を行います。またプリセプター・アソシエートナースの他、メンバーも病棟全体で新人看護師を支援していきます。
専門職業人として自覚を持ち、医療を推進していく看護実践能力の向上や人間的な成長や専門分野の知識・技術を高めてくことができるように、生涯にわたる学習やキャリア形成を支援していきます。