私たちは、一人ひとりを大切にし、誠実で信頼される看護、専門性の高い看護を実践します。
看護部長 日笠 陽子
みなさんこんにちは。松江医療センターの看護部のご紹介をさせていただきます。
当院は、神経・筋疾患、呼吸器疾患、重症心身障害児(者)のケアに特化した専門性の高い医療を提供している病院です。
看護部では、「私たちは一人ひとりを大切にし、誠実で信頼される看護、専門性の高い看護を実践します」という理念に基づき、患者さんやご家族の言葉にならない声にも耳を傾け、思いを大切に、日々「患者さんの最良を考える心のこもった看護」の実践に取り組んでいます。その中で、自分自身としっかりと向き合い、看護師としての成長に繋げています。
患者さんや地域の皆さまの「いのちと生活を守る」ことを使命として、今までの歩みと一歩先の未来を患者さんと共に考え、様々な状況に柔軟に対応し、地域に根差した病院・看護部でありたいと思っております。
当院の看護部の理念から目指す看護師像の意味付けをご紹介します。
「私たちは一人ひとりを大切にし、誠実で信頼される看護、専門性の高い看護を実践します」
〇私たちは、一人ひとりを
患者さんとそのご家族とそれを取り巻く地域の人々および医師やコメディカルスタッフ、看護師、介護士、看護助手など、組織の中のすべてのスタッフを指す。
〇大切
愛。かけがいのないもの。一つひとつ丁寧に対応する。相手としっかり向き合い、話をよく聞いて気持ちを汲み取り思いを尊重する。
〇誠実
真面目でまごころがあること。何事にも真摯に向き合う。
〇信頼される看護
頼りにできると人として信じてもらえること。患者さんやご家族から安心して任せてもらえること。普段からのマナー、身だしなみと共に人間性が大切となる。
〇専門性の高い看護を実践します
限られた範囲を集中的に研究・探求する。特に慢性呼吸器疾患、神経・筋難病、重症心身障害児(者)のケアについて、学習や経験により高い専門性を獲得する。
専門職業人として、生涯学習によりスキルを磨き、豊かな人間性を育む。