療育指導室NEWS 2020

療育指導室NEWS 2020

2階病棟 クリスマス会

 12月10日(木)に毎年恒例のクリスマス会がありました。今年は感染症対策で午前と午後の2部構成で行いました。
 もしかしたらサンタさんが来られないかも?と心配していましたが、今年もちゃんと皆さんのプレゼントをサンタさんが届けにきてくれました。 どんなプレゼントが入っているのでしょうか。受け取った方からは思わずニッコリ笑顔も見られました。
 その他にもゲームをしたり、松丸くんとハンドベルをしたりと賑やかで楽しい時間を過ごすことができたように思います。

(2020/12/28 児童指導員 小松周子)

2階病棟 クリスマス会-1

2階病棟 クリスマス会-2

島根県障がい者アート作品展

 令和2年度島根県障がい者アート作品展が、島根県立美術館ギャラリーにて、令和2年12月4日~6日まで開催されました。 県内全域から414点の作品が出展され、当院の利用者の皆様も、日頃の療育活動や作業療法で一生懸命取り組まれた、 紙粘土の作品や、手作りアクセサリー、陶芸、七宝焼き、絵画等、共同作品や個人作品を出展しました。応募日程の締め切り直前まで、 一生懸命制作に取り組み、作品が完成した時には、「良い作品ができたよ。」とご満悦な様子でした。
 そして数ある作品の中で、松江医療センター1階病棟の療育クラブ「マイクラブ」の「僕らの動物園」が、 12月5日土曜日の朝日新聞朝刊の地域の情報欄に掲載されました。本年度、作品発表の場が限られていた中での新聞掲載は、 利用者の皆さんも大変喜ばれ、刺激を受けた様子で「次年度はこうしようと思う」等、意欲的にお話をしていました。
 これからも、地域の方にも当院の利用者の皆さんの取り組みを知って頂けるよう、様々な発表の場を活かして、 創作活動をサポートできるようにしていきたいと思います。

(2020/12/23 児童指導員 門口祐子)

島根県障がい者アート作品展

3階病棟行事「クリスマス会」

 今年は特別な年になりました。。。でも、クリスマスは今年もやってきました!!
 恒例の年末行事「クリスマス会」を12月10日、開催しました。今年は「密」を避けるということで、利用者の方を2グループに分け、午前と午後の2部構成で行いました。
 まず、「2020年をふりかえる」と題したスライドショーをみんなで観ました。日中の様々な活動や行事、療養介助員さんとのレクリエーションなど、 1年間の活動の様子をまとめたスライドショーです。同じ病棟のスタッフでも、知っているようで知らない活動。病棟の中とはちょっと違う表情を見せる利用者さんに、 病棟スタッフは新発見もあったようです。
 続いては、お待ちかねのサンタクロースの登場です。そもそもサンタクロースは北欧の国から来るとか来ないとか。それなら日本の空港に到着した時、 検疫で足止めをくうのではないかと心配された向きもあるかもしれません。しかし、無事時間通りに到着されました。ご安心ください。実は、サンタのおじさん、 お嬢さんに扮していたのは院長と看護部長だったのです(みんな知ってたか。(笑))。最も盛り上がる瞬間です。一人ひとりずつプレゼントをもらいみんな満面の笑み、 家族会からもプレゼントをもらい、会は最高に盛り上がり終了しました。
 ともあれ、今年も残すところあとわずか。来年も良い年となりますように。
 Merry Christmas!!

(2020/12/10 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟行事「クリスマス会」-1  3階病棟行事「クリスマス会」-2

2.3階病棟 代替院内行事

 院外行事の代替院内行事に体調不良等で参加できなかった方を対象に2階・3階病棟で行事を11月19日に行いました。今回のテーマは『オータムコンサート~秋の音楽隊~』でした。 参加者、療育指導室スタッフの自己紹介(出身地紹介)からスタートし、秋の音楽隊が「ソーラン節」「まつぼっくり」「世界に一つだけの花」 「もみじ」の4曲を合奏と合唱でお届けしました。コンサートの中では、はっぴを着てなりこを鳴らしてお祭り気分を味わったり、お面をかぶったサルが出てきたり、 実物のまつぼっくりや紅葉を見たり、また、クイズがあったりと賑やかな雰囲気の中楽しいひと時を過ごしました。今年は新型コロナウイルスの感染症の流行を考慮して、 各病棟のデイルームで行いましたが、参加されたみなさんと秋を一緒に感じました。

(2020/12/14 児童指導員 安達浩史・保育士 大島麻貴)

2.3階病棟 代替院内行事-1  2.3階病棟 代替院内行事-2

2.3階病棟 代替院内行事-3

1階病棟院外行事代替行事

 院外行事に体調不良等で参加できなかった方の1階病棟の行事を11月18日に行いました。今回のテーマは『オータムコンサート ~秋の音楽隊』でした。
 今年は、キーボードや太鼓、スズ、タンバリン、カスタネットを使った療育指導室のスタッフの合奏やコーラスを楽しみました。「ソーラン節」は、 有名な民謡で馴染みがあったためか、スタッフと一緒に「ソーラン、ソーラン」と歌う様子もありました。ちなみにソーラン節は北海道のニシン漁の時の作業歌が発祥で、 「ソーラン」という掛け声は、ニシンが取れた「喜びの歌」だそうです。また、SMAPの「世界に一つだけの花」は、「この曲は知っているよ。 とても良い歌詞だよね。」との声が聞かれました。また「もみじ」や「シャボン玉」といった歌には、「子どもの頃を思い出すね。懐かしいなあ。」と、 スタッフと和気あいあいと、楽しくお話する姿も見かけられました。また、「次の機会には、踊りとかあってもいいねえ。」と利用者さんから積極的にアドバイスを頂きました。 今年は室内で過ごすことが多く、季節の移り変わりをあまり感じることがなかったのですが、利用者の皆さんも秋の深まりにゆったりと思いを馳せられたのではないでしょうか。

(2020/12/14 児童指導員 門口祐子)

1階病棟院外行事代替行事

「令和2年度 成人式・お祝い会」

 11月11日(水)は2階病棟2名、11月12日(木)は3階病棟2名の患者さんを対象者に「成人式、お祝い会」を開催しました。
 例年ですと療育訓練室で合同で行っていますが、今年は、新型コロナウイルス感染の影響を考慮し、各病棟のデイルームで行い、また、来賓の方々にも御列席頂くところを、今回は御祝辞を代読する形を執らせていただきました。
 このような状況下での式とはなりましたが、式は厳粛な雰囲気の中、新成人の方と、その御家族、院長をはじめ職員と執り行いました。 病棟内で行うことにより、医療的ケアの多い新成人の方も式に出席することができ、また、勤務している職員も一緒にお祝いすることができました。 答辞では、今までお世話になった方々へ感謝の気持ち「20個のありがとう」をハートのカードに託し、落ち着いて、堂々と伝えられる姿に頼もしさを感じました。
 お祝い会は、齋田小児科医長、下山脳神経内科医長、細田リハビリテーション科医長、御家族からお祝いのメッセージを頂き、温かで和やかな雰囲気の中で行うことができました。 療育指導室からの贈り物として、新成人お一人お一人の赤ちゃんから現在までのお気に入りの写真を「成長フォトムービー」で視聴しました。 御家族も微笑ましい姿を懐かしく目を細めて見ておられ、また、これまでたくさんの方々に愛情たっぷりに育まれてこられたことが伝わり、会場の皆が感動し見入っていました。 その後、療育指導室スタッフがお祝いの気持ちを歌と踊りで伝えました。最後に、ご家庭でも見て頂けるようにフォトムービーをDVDにし、 お一人お一人にプレゼントし会を終了しました。
 コロナ禍の中、4名の方々が元気に当日を迎えられ、御家族にとっても思い出に残る式になったことと思います。これからも、人との出会い、繋がりを大切に、自分らしく過ごされることをお祈りします。4名の皆様、成人おめでとうございました。

(2020/12/7 主任保育士 渡部みどり・保育士 林香菜美)

「令和2年度 成人式・お祝い会」-1  「令和2年度 成人式・お祝い会」-2

「令和2年度 成人式・お祝い会」-3  「令和2年度 成人式・お祝い会」-4

3階病棟行事「一畑電車に乗ろう」

 10月13日(火)に院外行事の代替院内行事「一畑電車に乗ろう」を行いました。 はじめに、手作りの一畑電車に乗りました。この電車は、療育訓練室の中にある、1日限定の松江フォーゲルパークへと向かいます。 電車の中へ入ると、吊り革、中吊り広告、座席には乗客のドラえもんとアンパンマン。大きな窓からは、ハシビロコウ、フクロウ、 マスコットキャラクターの松丸くんが覗いて、私たちを迎えてくれます。
 目的地に到着した後は、フォーゲルパークのペンギンの散歩の動画を鑑賞しました。可愛い衣装を着て、ペタペタ歩くペンギンの姿に癒されました。
 このシーズン、フォーゲルパークのペンギンは、ハロウィンの衣装に身を包み、散歩をしているそうなので・・・。この日は、 参加者の皆さんと一緒に、ペンギンの着せ替えをしました。紙粘土で作ったペンギンに手作りの帽子、マント、ほうきやキャンディをじっくり選び、 それぞれとても可愛らしいペンギンが完成しました。出来上がったペンギンは表情も格好も一人ひとり違って、それぞれの個性が出たように思います。
 制作の後は、一人ひとり大きなハートのアーチの前で、記念撮影をしました。
 当日は、行楽日和の快晴で、実際にフォーゲルパークに行けたらきっと楽しかっただろうなと思いました。院内ではありますが、皆さん楽しんでいただけたのではないかと思います。

(2020/10/13 保育士 江藤鈴菜)

3階病棟行事「一畑電車に乗ろう」-1  3階病棟行事「一畑電車に乗ろう」-2

3階病棟行事「一畑電車に乗ろう」-3

3階病棟行事「絵付け体験を楽しもう」

 9月17日(木)に院外行事の代替院内行事「絵付け体験を楽しもう」を行いました。5名の利用者さんがそれぞれ、素焼きした皿に陶芸用の絵具で絵付けし、 一つの陶芸作品を仕上げる体験です。まずは、皆さんにどんな作品を作りたいかイメージしやすいように、今まで日中活動で作成した完成品を見てもらいました。 イメージができたところで次に自分の作品となる皿を選びました。今回用意した皿は6枚。小さいものから大きいもの、葉やお花の形をした皿などです。 陶芸クラブの皆さんがこの日のために作ってくださいました。自分の作るお皿が決まったところで作業開始。 手順通りに①撥水剤をつける(釉薬が流れないようにするため)、②絵具を使い描く、③撥水剤をつけた所から水を5mm程度、 約5秒間浸す(より釉薬が流れないようにするため)、④釉薬をかけるといった順で進めていきました。絵付けの際、 どの色を選びどんな模様を付けるのかを考える姿、筆やスポンジを持ち一生懸命手を動かそうとする姿、また皆さんの思い思いのまま描く姿はとても素敵でした! どんな作品が出来上がるかは本焼きをしてからのお楽しみです!利用者、職員一同とっても楽しみにしています。 きっと世界に一つだけの素敵なMy皿が完成しているはずです!また皆さんと一つ思い出ができた行事となりました。

(2020/10/5 保育士 大島麻貴)

3階病棟行事「絵付け体験を楽しもう」-1  3階病棟行事「絵付け体験を楽しもう」-2

3階病棟行事「絵付け体験を楽しもう」-3

院外行事代替院内行事「画伯になろう~紅葉編~」

 9月3日(木)に院外行事の代替院内行事「画伯になろう~紅葉編~」を行いました。画伯になる前に、まずは京都の紅葉の動画を鑑賞しました。趣のあるお寺の周りを囲む紅葉は、赤、黄、橙、所々に映える薄緑の葉、どの色も品があり、 見惚れてしまいました。色彩豊かな紅葉を見た後は、いよいよ利用者さん4名、職員6名全員で心を一つに画伯になります。今回は、新聞紙を使って紅葉を表現しました。クシャクシャに丸めた新聞紙の先に絵の具をつけて絵を描いていきます。 パネル2枚分の大きなキャンバスに、思い思いにトントンと絵の具のついた新聞紙を押す人、棒を縦横に動かして描く人、それぞれキャンバスを見つめてしっかり紅葉を描きました。最後は見事なまでに、秋色に染まった一本の大木が完成しました。 完成した作品の前と、画伯気分が感じられる額縁の中でそれぞれ記念撮影をしました。素敵な作品が出来上がり、利用者さん、職員一同、一足早い芸術の秋を堪能しました。

(2020/9/3 保育士 江藤鈴菜)

院外行事代替院内行事「画伯になろう~紅葉編~」-1  院外行事代替院内行事「画伯になろう~紅葉編~」-2

院外行事代替院内行事「画伯になろう~紅葉編~」-3

「巨大ジェンガ&デザートを楽しもう」

 9月10日、2階病棟は院外行事の代替として「巨大ジェンガ」ゲームを行いました。皆さんジェンガはご存じでしょうか。高く積み上げた塔から、ブロックを1本ずつ順番に抜いて上に積み上げていき、バランスを崩して倒れたら負けというゲームです。
 段ボールで制作したブロックは計30本。見上げるほど高いその塔を、ペアとなった職員と協力しながら、棒を使ってブロックを抜いていきました。塔が揺れるたびにヒヤヒヤ、無事にブロックが抜けるとホッと一安心の繰り返しで、賑やかな時間を過ごすことができました。
 ゲームのあとはデザートタイムを楽しみました。口に広がるアイスクリームの冷たさや甘さに、利用者さんは色々な表情を見せてくださいました。
 コロナ禍でお出掛けはできませんでしたが、ハラハラドキドキの展開や美味しいデザートなど、皆さんで楽しい時間を過ごせてよかったと思います。ひとつ、またひとつと楽しい思い出を増やしていけたらいいですね。

(2020/9/10 保育士 上岡絵美)

「巨大ジェンガ&デザートを楽しもう」-1

2階病棟 院内行事「学生祭り」

 8月28日(金)、2階病棟の学生さんを対象に「学生祭り」を実施しました。当日はみんなで協力してピタゴラスイッチに挑戦しました。 始める前に皆さん一人一人に紙コップトンネルを制作してもらいました。カラフルなトンネルがたくさん出来上がり、華やかなコースが完成しました。 トンネルが完成したらいざピタゴラスイッチに挑戦です。挑戦回数はなんと12回。そして結果はなんと失敗でした。途中おしいところまで行きましたが成功することはできませんでした。 しかし、サプライズゲストの松丸君も登場し会場はわくわくドキドキ楽しい雰囲気であふれていました。学生さんの夏休みの思い出の一つになったのではないかと思います。

(2020/9/10 保育士 林香菜美)

2階病棟 院内行事「学生祭り」-1

院外行事代替院内行事「スウィ―ツを楽しもう」

 猛暑の続く8月27日、 院外行事代替院内行事を4名の方を対象に、療育訓練室フロアー面を使い、ゲーム「たべものすごろく」を行いました。
 すごろくのマスは、画用紙1~2枚の大きさで、食べ物に関する「やさい」「くだもの」「しょくじ」「おかし」の40枚。すべて手作りで、療育を中心に制作しました。 野菜の実物も置き、触ったりもでき、また、ヨーグルトの空容器なども貼り付け、よりイメージできるように工夫しました。コマは利用者さん自身がなり、 ゴールを目指しスタート。振ったサイコロの目に一喜一憂。利用者さんと職員がハラハラドキドキ…一緒に楽しめるゲームとなりました。全員が無事にゴールした後は、 甘くて冷たいものをほんの少し楽しみました。
 コロナ禍で、いつものお出掛け行事とは全く違いましたが、涼しい屋内で利用者さんと職員がゲームを通して交流を図り、楽しいひと時を過ごし、気分転換を図っていただけたのではないかと思います。

(2020/8/27 主任保育士 渡部みどり)

院外行事代替院内行事「スウィ―ツを楽しもう」-1

院外行事代替院内行事「スウィ―ツを楽しもう」-2  院外行事代替院内行事「スウィ―ツを楽しもう」-3

「涼風薫る朝顔のグリーンカーテン」

 令和2年の夏は猛暑が続いていますが、院内2階の中庭テラスでは、色とりどりの朝顔が咲いて、見事なグリーンカーテンになっています。そして廊下を通る皆さんに涼やかな風を運んでくれています。
 この朝顔のグリーンカーテンは、1階病棟の療育クラブ「マイクラブ」のメンバーの利用者さんが、種の植え付けや水遣りを一生懸命行い、手塩にかけて育てました。
 不思議なことに、夕方頃まできれいな花を咲かせています。朝顔の手入れをしている時、入院患者さんやスタッフの皆さんに「朝顔なのに、なぜ夕方まで咲いてるの?」と聞かれる時もありますが、「愛情をかけて育てていますから。」と答えています。
 奈良時代の万葉集の中の一首をご紹介しましょう。
 「朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけり」
 現代語訳すると「朝顔は朝露を浴びて咲くというが、夕方の薄暗い光の中でこそ輝いて見える」という意味だそうです。  この中で歌われた朝顔は、現代の花でいうと桔梗の花のようですが、「マイクラブ」の朝顔は、朝も夕方も輝いて咲いています。

(2020/08/28 児童指導員 門口祐子)

「涼風薫る朝顔のグリーンカーテン」-1

2階病棟 「ふれあいの日」

 7月9日(木)に院内行事「ふれあいの日」を行いました。毎年ご家族との共催で開催していますが、今年のふれあいの日は新型コロナウイルスの影響でご家族の参加が難しいため、 家族よりお手紙を書いていただき代読する時間を設けました。残りの時間は、花火の観賞会を行いました。花火は「秋田県の大曲花火大会」の映像をプロジェクターで正面や天井などに映しました。 映像ではありますが、音や光を大迫力で感じられたと思います。 今は、このような状況で様々なことが制限されていますが、ご家族のお手紙など、ゆったりと心が温まる行事になったのではないかと思います。

(2020/8/6 児童指導員 和田勇貴)

2階病棟 「ふれあいの日」-1  2階病棟 「ふれあいの日」-2

3階病棟行事「映画会④ ~花火を観る~」

 先週に引き続き7月30日に映画会を行いました。
 今回もメインは「大曲全国花火競技大会」の花火です。他に、まんが日本昔ばなしより3編観て楽しみました。
 DVD鑑賞後は、屋外を散歩して病棟へ帰りました。昨日までの梅雨空からは一転、すっきり晴れた空からは強い日差しが注いでいます。きっと今日明日には梅雨明け宣言が出るでしょう。

(2020/7/30 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟行事「映画会④ ~花火を観る~」-1  3階病棟行事「映画会④ ~花火を観る~」-2

3階病棟 院内行事「ふれあいの日」

 7月9日(木)に院内行事「ふれあいの日」をおこないました。今回は、ご家族からのお手紙で触れ合おうということで、手紙を代読させていただきました。 手紙を読んでいる際、目をぱちっと開け聞いておられる方、口角が上がり思わず笑みがこぼれる方、声を出す方と、 心温まる手紙の内容と利用者さんの表情に思わずほっこりとした気持ちになりました。また、家族会から頂いた立派なお花は、 会で紹介した後、ナースステーションに飾っています。
 続いて、どこからか、悪いバイキンマン3体がやってきて…みんなにバイキンを撒き散らそうとする3体。そこでこの日のために療育で作成した武器を使用し、 やっつけました!最初勢いがあったバイキンマンもみんなで力を合わせると次第に弱っていき…。最後は3階病棟のみんなの粘り勝ち!無事にやっつけることができ、 平和な3階病棟に戻ったところで、みんなで楽しく「手のひらを太陽に」を歌い、終了となりました。
 デイルームへの参加が難しかった利用者さんへはお部屋回りでの「ふれあいの日」に参加していただきました。最初寝ておられた利用者さんも、 バイキンマンが登場すると目が徐々に開き、びっくりした様子。自由に暴れるバイキンマンでしたが、最後は無事にやっつけることができました。
 新型コロナウイルスはいつ収束に向かうかは分かりませんが、ご家族の方にお会いできる日が1日でも早く来ることを願っています。  今回行事をするにあたって協力してくださった皆さんありがとうございました。

(2020/7/22 保育士 大島麻貴)

3階病棟 院内行事「ふれあいの日」-1  3階病棟 院内行事「ふれあいの日」-2

3階病棟行事「映画会③ ~花火を観る~」

 院外行事で「松江フォーゲルパーク」へ行く予定だった7月21日、代替の院内行事「映画会③~花火を観る~」を行いました。
 松江の夏の風物詩といえば「水郷祭」。その中でもメインイベントといえば何といっても西日本最大級の湖上花火大会です。今年は残念ながら中止となりましたが、 その数約10,000発の大小色とりどりの花火が、宍道湖上の夜空を染める景色は圧巻です。その夏を象徴する“花火”のDVDを鑑賞しました。今回は、 水郷祭の模様ではありませんが、秋田県大仙市大曲地区(旧大曲市)で、明治43(1910)年から行われている花火師による競技大会「大曲全国花火競技大会」の花火です。 NHKの撮影技術と編集力により花火DVDの最高峰といっても過言ではないほどの迫力でした。映画会の後は屋外を散歩して病棟へ帰りました。 午前中の土砂降りがまるで嘘だったかのような青空が広がっていました。

(2020/7/21 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟行事「映画会③ ~花火を観る~」-1  3階病棟行事「映画会③ ~花火を観る~」-2

3階病棟 院外行事代替 『画伯になろう』

 7月2日(木)に院外行事代替院内行事「画伯になろう」と題し、3名の利用者の方と職員共同で「105cm×150cm」のキャンパスに絵の具と筆を使って、 夏の風物詩「花火」を表現しました。
 初めに、昨年の松江水郷祭花火大会で打ち上げられた西日本最大級の湖上花火を大画面で視聴しました。夜空に映える花火の光、色彩、 音から花火のダイナミックさを感じていただけたと思います。
 次は利用者の皆さんと職員の共同作業。柄の長さを調節できる棒に筆を取り付け、職員がサポートしながら、好きな色で丸を描く人、 トントンと筆を動かし点描きをする人などそれぞれのペースで自由に描いていきました。するとだんだんとキャンパスが一つの作品へとつながり、 最後にみんながもうひと筆加えると迫力あるダイナミックな「花火」の作品が出来上がりました。利用者の皆さんと職員が共に楽しそうに表現する姿を見て、 「表現するっていいな。カッコいいな。」と改めて感じました。作品は、後日病棟に展示させていただきます。作品を見ていただける機会があれば、 ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいと思います。

(2020/7/15 主任保育士 渡部みどり)

3階病棟 院外行事代替 『画伯になろう』-1    3階病棟 院外行事代替 『画伯になろう』-2

3階病棟 院外行事代替 『画伯になろう』-3

3階病棟 院外行事代替 「雑貨屋さんへGO」

 6月9日にイオン松江に行く予定でしたが、この度のコロナウイルスの影響で中止となりました。そこで、療育訓練室に雑貨屋さんを開きました!
 1階病棟の利用者さんの「コスモス工房やすひで」、1.2階病棟の利用者さんの「デザインクローゼット」、院内売店の「Green Leaves mall」に出店協力いただき、 当日は4名の利用者さんがそれぞれにお買い物を楽しまれました。
 「コスモス工房やすひで」は店長(利用者)さんが鬼太郎に変装し、「ゲッゲッ ゲゲゲのゲ~」とBGMを弾く職員と一緒に迎えてくれるユーモアあふれるお店屋さんで、 アイロンビーズと店長さんが書き上げた本を販売。みなさん、ビーズのかわいさに何個も買われたり、本の内容に感動し、ご家族にプレゼントするために購入されるなど、 たくさん買い物をされました。「デザインクローゼット」では、Tシャツにトートバッグ、ビーズにカチューシャ!たくさんの商品を購入される利用者さんに店員さんたちもとても嬉しそうでした。 今回、買い物を楽しまれた方の中にコスモス工房やすひでの店長さんと以前、同じ病棟だった方がおられ、久しぶりの再会に感動!!買い物だけでなく、 利用者さん同士がふれあう時間にもなりました。
 イオンと比べると品数は少なかったですが、雑貨屋さんでのお買い物をニコニコ笑顔で楽しんでおられる姿をみて、私も思わずほっこりと嬉しくなりました。来年こそはイオンに行って思う存分お買い物を楽しみましょう!!

(2020/7/1 保育士 大島麻貴)

3階病棟 院外行事代替 「雑貨屋さんへGO」-1    3階病棟 院外行事代替 「雑貨屋さんへGO」-2

3階病棟 院外行事代替 「雑貨屋さんへGO」-3

3階病棟行事「バーチャル・プラネタリウム」

 マニアのデートスポットとしてはきっと上位にランキングされるであろう「プラネタリウム」。 読者の皆さんの地域でも、子ども向けの教育施設として整備されているところがあるのではないでしょうか。 実は生粋の“松江っ子“である筆者でありながら、その存在を知らなかったプラネタリウム施設が、 松江駅前にある「松江テルサ」の7階にありました。これは良い情報があったと保育士さんと下見にも行き、 今年度の目玉企画として準備していましたが、今回のコロナ禍により残念ながら院内での行事に振替となりました。 「バーチャル・プラネタリウム」と銘打った院内行事を6月23日、行いました。
 5月12日の当サイトブログ「3階病棟 映画会2」で説明しましたが、「バーチャル・プラネタリウム」とはプラネタリウムのプログラムをDVD化し、 投影するとあたかも大仕掛けのプラネタリウムを観ているような体験ができるソフトです。今回はバラの香りのアロマオイルを焚き鑑賞しました。
 本物のプラネタリウムとまではいかないまでも、なかなかの臨場感。今回も癒しのひと時を過ごすことができました。

(2020/6/23 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟行事「バーチャル・プラネタリウム」-1  3階病棟行事「バーチャル・プラネタリウム」-2

2階病棟 院外行事代替「散歩&まったりカフェタイム」

 6月12日(金)、2階病棟の利用者さん3名を対象に「散歩&まったりカフェタイム」を実施しました。 当日は梅雨入りしたこともあり天候が危ぶまれましたが、皆さんの思いが届いたのか雨も降ることなく、 病院敷地内を散歩することができました。散歩後は、療育訓練室でボーリング大会を開催しました。 ボールの転がす位置を微調整する真剣な表情やピンが倒れた時の嬉しそうな表情など、皆さん様々な表情を見せてくださいました。 残念ながらストライクは出ませんでしたが、スペアが出たときは利用者さんだけでなく職員も一緒に盛り上がりました。 そして活動の最後には、おいしい飲み物とスイーツをゆったり味わいました。利用者さん同士や職員との会話も楽しまれており、 ほっと一息できた時間だったのではないかと思います。皆さんありがとうございました。

(2020/6/17 保育士 林香菜美)

2階病棟 院外行事代替「散歩&まったりカフェタイム」-1  2階病棟 院外行事代替「散歩&まったりカフェタイム」-2

3階病棟 院外行事代替 「白鳥号に乗ろう」

 宍道湖遊覧船「はくちょう号」は、フランスの河川を走る遊覧船をイメージして作られたそうです。大橋川から宍道湖に入り、爽快な水辺の風を浴びながら約1時間宍道湖を周遊し、「嫁ヶ島」など宍道湖ならではの風光明媚な風景を堪能することができます。

 5月28日に乗船する予定でしたが、此度のコロナウイルスの影響で中止となりました。そこで、2階病棟担当保育士と相談し、「白鳥号」を段ボールで作製し、DVD「はくちょう号サンセットクルーズ」を視聴していただくことにしました。
 定刻通り4名の利用者さんと職員は立派な段ボール制「白鳥号」に乗船し、夕日に映し出される宍道湖の景色と音楽、音声ガイド付きの臨場感あふれるDVDを約15分間楽しみました。利用者のみなさん穏やかな表情で視聴されていました。来年は、是非本物のはくちょう号に乗りましょう!!  下船後は、屋外に散歩に行き、白紙に色とりどりの色鉛筆で草花の葉をこすりだす“フロッタージュ”をし、写真を貼る台紙を作りました。職員も利用者さんたちと一緒に浮き出るいろいろな形の葉を見て大喜び。後日、出来上がった台紙に写真を貼り、ご家族にお送りします。お楽しみに~
 最後に、「白鳥号」を作製するにあたって、協力してくださった2階、3階病棟の利用者の方々、療育指導室のスタッフの皆さんありがとうございました。

(2020/6/3 主任保育士 渡部みどり)

3階病棟 院外行事代替 「白鳥号に乗ろう」-1  3階病棟 院外行事代替 「白鳥号に乗ろう」-2

3階病棟 院外行事代替 「白鳥号に乗ろう」-3

1階病棟 「なりきりカラオケ大会」

 5月20日(水)に「なりきりカラオケ大会」を開催しました。「なりきりカラオケ大会」とは、有名人の好きな歌を衣装やかつらなどを身にまとい熱唱する行事です。 今回のメンバーは、皆さんカラオケ好きで行事が開催されるまでに「何を歌おうかな」「どんな変装をしようかな」とわくわくされながら練習をしておられました。
 行事当日は、氷川きよしや森昌子、ゲゲゲの鬼太郎、ドラゴンボールなど色々な変装を行い、皆さん真剣に歌われていました。通りすがりの方など様々な方が見に来られ、声援を送っていただきました。 最後は、会場のみんなでウルトラマンタロウを熱唱し会場が一体となりフィナーレを迎えました。コロナウイルスで様々なことが中止になり気持ちが下がる時がありますが、 この日は療育訓練室が盛り上がった一日であったと思います。

(2020/5/20 児童指導員 和田勇貴)

1階病棟 「なりきりカラオケ大会」-1

2階病棟 院内行事 「ゲーム&食事会」

 5月14日(木)、「ゲーム&食事会」を20歳代の利用者さん2名、スタッフ3名で行いました。テーマは「コロナに負けるな。ストレスを発散しよう!」でした。
 あるテレビ番組でストレスを解消するには、1.遊び、2.旅、3.動物、4.音楽、5.食事が有効だとの情報を知り、前半はそれらに関係するゲームを行いました。 会場の療育訓練室は利用者さんが制作した輪飾りで装飾し、パソコン、プロジェクターを使用して、クイズや心理テスト、スタッフ演奏によるイントロクイズを行いました。 クイズの中にはひっかけ問題もあり、苦笑いする場面もありましたが、楽しい一時を過ごすことができました。
 後半は、会場を作業室に移し、1932年創業の市内老舗レストラン「西洋軒」さんから出前をとり、昼食を楽しみました。快晴のこの日、風や日光を感じられるようセッティングや装飾をしました。 スタッフも一緒に食べましたが、「美味しかった」の一言です。利用者さんも満足そうな様子でした。
当初の予定では、この日は米子方面への外出行事で、利用者さんも残念だったと思います。 しかし、今回の行事で少しはその代わりになったと思います。行事にご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

(2020/5/18 児童指導員 安達浩史)

2階病棟 院内行事 「ゲーム&食事会」-1  2階病棟 院内行事 「ゲーム&食事会」-2

3階病棟「映画会2」

 4月23日に続いて、院外行事の代替行事「映画会」を5月12日におこないました。今回は、アニメの定番「日本むかし話」の短編を前半、「バーチャル・プラネタリウム」を後半に楽しみ、 映画鑑賞の後は屋外を散歩して帰る、という日程にしてみました。「バーチャル・プラネタリウム」ってご存知でしょうか。プラネタリウムのプログラムをDVD化し、 プロジェクターや大型のテレビで再生すると、あたかも大仕掛けのプラネタリウムを観ているような体験ができるソフトです。より雰囲気を出すために、ラベンダーの香りのアロマオイルも焚いてみました。 睡魔と闘いながらも(笑)癒しのひと時を過ごすことができました。

(2020/5/12 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟「映画会2」-1  3階病棟「映画会2」-2

3階病棟「映画会1」

 「あなたにとってのスーパーヒーローは?」と問われたら、筆者と同世代の人であれば「鉄腕アトム」「鉄人28号」「エイトマン」「スーパージェッター」「ウルトラマン」などなど、山のように名前が出てくるに違いありません。
 3階病棟の今年度最初の行事「映画会1」を4月23日、行いました。映画のタイトルは「Mr.インクレディブル」。およそ2時間の映画鑑賞で楽しみました。主人公であるMr.インクレディブルことボブは超人的なパワーをもつスーパーヒーローです。世界の平和と愛する家族のために活躍するその姿は、私たちにも大きなパワーを与えてくれます。お勧めのアニメ作品です。

(2020/4/23 児童指導員 吉岡恭一)

3階病棟「映画会1」

「1階病棟:院内散歩、フラワーアレンジメントを楽しもう」

 4月15日水曜日、1階病棟で院内散歩、フラワーアレンジメントを行いました。
 天気は春うらら、行事に参加された利用者の皆さんと、1階病棟の園芸部が育てているワイルドフラワーの園庭を見に行きました。「どの花が好き?」「ピンクがかわいいね。」とスタッフとの会話も楽しく弾みました。そして療育訓練室に戻り、いよいよメインのフラワーアレンジメントです。本日のお花のメニューのバラ、カーネーション、カスミソウ、アルストロメリアの花言葉を一緒に調べて「私は、カーネーションが好きだからカーネーションをメインに作るわ。」「バラをメインにしようかな?」とお話しながら、オアシスに刺していきました。
 同じ花を使っても、それぞれの個性が出た作品に仕上がりました。ちなみにカーネーションの花言葉は感謝、バラの花言葉は友情でした。担当看護師さんも作品を観覧されました。利用者の皆さんは、「お花の香りが全部違ったよ。」「自分でフラワーアレンジメントを作ったよ。」と和気あいあいとお話されていました。本年度最初の行事でしたが、これからも利用者の皆さんに楽しんで頂ける行事にしていきたいと思います。

(2020/04/15 児童指導員 門口祐子)

「1階病棟:院内散歩、フラワーアレンジメントを楽しもう」

お花見、最高!!

 3月30日、午後のひととき…待ちに待った桜を見に出かけました。今年は暖冬だったので桜が一気に開花して、とても綺麗でした。桜と青空の下で、とても清々しい気持ちになり、来年度もさらに利用者の皆さんに楽しんでいただける療育や行事を企画していきたいと思いました。

(2020/3/30 保育士 越野幸子)

お花見、最高!!-1

お花見、最高!!-2

3階病棟院内行事 春祭り会

 3月12日(木)に3階病棟デイルームで今年度最後の院内行事「春祭り会」を実施しました。今回の行事のテーマは、春と思い出とオリンピック。最初に10分間スライドショーで1年間の思い出写真を見ます。まだ1年前の写真ですが、懐かしい写真に皆さん思わず笑顔がこぼれます。その笑顔のまま春の歌を数曲歌いました。
 次はオリンピックにまつわるクイズやゲームです。クイズでオリンピックについて詳しくなった後に、五輪を使い会場全員でリングリレーをします。その五輪を手作り聖火台に取り付けて完成です。ちょうど行事を実施した3月12日がギリシアでオリンピックのトーチへの最初の採火式がありました。こちらでは最後の聖火台への点火を模した内容を実施しました。
 今回は残念ながらコロナウィルス感染拡大予防のため、家族の面会が中止になりました。しかし看護部をはじめ職員の協力のもと、和やかな行事を行うことができました。会場の皆で輪になり、協力して楽しみながら実施した春の院内行事。楽しい時間を共有し皆の輪、希望や情熱の炎も上がりました。来年度も充実した楽しい一年になりますように。

(2020/3/19 保育士 河村一弘)

3階病棟院内行事 春祭り会-1  3階病棟院内行事 春祭り会-2

3階病棟院内行事 春祭り会-1  3階病棟院内行事 春祭り会-2

2階病棟院内行事 春祭り会

 3月12日(木)、ギリシャでオリンピック聖火の炎が灯るこの日、「2020東京オリンピック」をテーマに春祭り会を行いました。今回は利用者さんと職員を3つのチームに分けて、オリンピックに関するゲームを3種類行いました。
 午前中はお部屋回りでルーレット3択クイズを行いました。ルーレットの出目にはクイズ以外に「10年後を語る」などもあり、「○○さんは20歳だから、成人式を迎えているだろうな〜」など会話をしながら、利用者さんとのふれあいを楽しみました。
 午後はデイルームに集まり、春祭り会を行いました。最初に「聖火リレーすごろく」を行いました。「松江医療センター」をスタートし、日本各地のご当地クイズをしながら、ゴールの「新国立競技場」を目指すというルールで行いました。クイズには難問、奇問もあり、「ちょっと難しいよ~」などの声も時々聞こえてきましたが、職員顔負けの知識をもつ利用者さんもおられました。すごろくを楽しみながら、つかの間の旅行気分を味わうことができました。
 次はビンゴ大会を行いました。各チームで9マスのビンゴカードにオリンピック関連の写真を貼り付けた後、利用者さんに千本引きを引いてもらい、早く縦、横、斜めのどれか3マス揃えば勝ちというルールで行いました。「ビンゴ!!」と一番になったのは和田児童指導員チームでした。「オリンピック予定通りやって欲しいね」などの声も聞かれるなか、ゲームは終了しました。
 表彰式を行った後、最後は利用者さんに鈴をもっていただき、皆で「パプリカ」を歌い、職員で五輪マークを作りエンディングを迎えました。五輪マークには、「世界五大陸の団結」の意味があるそうです。会を通して職員同士や利用者さんとの絆や団結が深まり、皆のこころにも聖火の炎が灯ったように思いました。皆様のご協力で楽しい春祭り会を開催することができました。ありがとうございました。

(2020/3/19 児童指導員 安達浩史)

2階病棟院内行事 春祭り会-1  2階病棟院内行事 春祭り会-2

「カリンバコンサート&鬼退治!」

 2月13日(木)、3階病棟デイルームにてお楽しみ会を行いました。今回はボランティアグループ「カリンバ イモーチェ」さんをお招きしてカリンバコンサートを行いました!ちなみにカリンバを皆さんご存知でしょうか?カリンバとは・・

  • 箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏するアフリカの民族楽器。
  • 板や箱の上に並んだ鉄や竹の棒を親指の爪ではじいて演奏する。
  • オルゴールのルーツと言われ、ハンドサム(=親指)ピアノあるいはハンドオルゴールともいう。

のだそうです。ちなみにグループ名の「イモーチェ」とは出雲弁の「いもっちぇ=分家」をもじったものだとのこと。なるほど~、なんだか可愛い響きの言葉ですね。いもっちぇ。

 *子どもの世界
 *早春賦
 *君をのせて ジブリアニメ『君をのせて』より
 *見上げてごらん夜の星を(坂本九)
 *いのちの歌(竹内まりや) 連続テレビ小説『だんだん』の主題歌

 コンサートでは上記の5曲を演奏していただきました。オルゴールのような優しく柔らかい音色と、電子ピアノのハーモニーも合わさって、とても心地よい音色がデイルームに響きました。
 コンサートが終了したあとは、少し時期が過ぎましたが節分の豆まきを行いました。最近少し腹が出てきた(?)いたずら好きな赤鬼と、おっとり癒し系の青鬼が登場!利用者さんとご家族、 職員が一丸となってカラフルな豆をたくさん鬼に投げつけていました。まるでプロ野球の投手のような剛速球で投げつけるご家族もおられ、白熱した豆まきとなりました。無事に鬼も退治できましたので、 3階病棟の皆さんにきっとたくさん福が訪れることと思います!ご協力いただいた皆さん、そしてカリンバ イモーチェの皆さん、ありがとうございました。

(2020/2/20 保育士 小林絵美)

「カリンバコンサート&鬼退治!」-1  「カリンバコンサート&鬼退治!」-2

「カリンバコンサート&鬼退治!」-3

2階病棟 院内行事 お楽しみ会

 2月13日(木)に2階病棟のお楽しみ会を行いました。今回は「みんなでハッスルしよう!」というテーマでゲーム大会を楽しみました。 午前中はお部屋回りで職員とミニ絵合わせ神経衰弱を行いました。午後からはデイルームで参加者を2チームに分け、チーム名を考えていただきました。 「美男美女」と「春のあらし」とユーモアある素敵なチーム名に決まりました。
 初めに絵合わせ神経衰弱を、なが~い指し棒を使って行いました。同じ絵を合わせることができると「ワー」と歓声が上がり盛り上がりました。 次にボール渡しゲームを、右回りや左回りとチームが団結して取り組むことができました。最後に玉入れゲーム。2名の児童指導員が背中に段ボールのかごを背負い、 台所で使用するザルを頭にのせて、それにめがけてボールを投げ込みます。お楽しみ会に向けて、児童指導員には各々工夫して、玉が入りやすくなるように頭にのせるザルを製作してもらいました。 敵同士なので、まったく違うアイデアが詰まったザルに仕上がりました。負けず嫌いな2階病棟のみなさん、大いに盛り上がりました。総合優勝は「美男美女」チームに決まり、楽しい時間を過ごすことができました。

(2020/2/20 保育士 橋本由美子)

2階病棟 院内行事 お楽しみ会

節分が待ちきれない松丸くん

もうすぐ節分ですね。ミニ松丸くんが青オニに変身しました!!
恵方巻きを食べて、寒さに負けず元気いっぱいです!!
ミニ松丸くんがオニに変身しているので、オニは内!!福も内!!

(2020/1/21 保育士 越野幸子)

節分が待ちきれない松丸くん

家族会主催「ほっこり広場」

利用者さんと家族の絆を深めようと家族会が企画された「ほっこり広場」が1月9日(木)、開催されました。
 今回のメイン企画は紙芝居。絵本作家としてご活躍中の菊田美恵子さんに、自作の紙芝居「本庄弁慶誕生伝説」の公演をしていただきました。 一昨年6月に朝の会で披露していただきましたが、ご家族と一緒に鑑賞するのは今回が初めて(当サイト2018.6.14付ブログ記事参照)。 親子で“ほっこり”したひと時を楽しませていただきました。

(2020/1/10 児童指導員 吉岡恭一)

家族会主催「ほっこり広場」

新年挨拶

新年挨拶1

あけましておめでとうございます。

今年も日々の療育や行事の様子を中心に、内容盛り沢山でお届けしたいと思います。
「療育指導室NEWS2020」をよろしくお願いします。松丸くんも紋付袴に着替えてお正月モードです。皆様にとって幸多き一年となりますように。

新年挨拶2

(2020/1/6 療育指導室スタッフ一同)