療育指導室NEWS 2017

2階病棟「クリスマス会」

 11月から「クリスマス会、何がいいかね?」と、

筋ジストロフィー病棟のクリスマス会行事担当の患者と話をしました。

「生演奏の音楽が聴きたい」「ふれあい祭りの時にギターの演奏を聴き逃した」と

音楽に関する意見があり、生演奏を依頼しようと一つのイベントが決まり、

開催に向けて話を進めていきました。

そこで今回は1階病棟の行事では多く参加していただいているKTTのバンドグループに

来ていただき、盛り上げてもらうこととなりました。

参加依頼を1階病棟担当のスタッフにも手伝っていただき、実現することができました。

 

 話を進めていく中で、毎年恒例の

「クリスマスあるあるMovie」(←すみません、筆者が勝手に名前を付けています)は

ぜひ見たいよね、と意見がありました。

「クリスマスあるあるMovie」は筋ジストロフィー病棟のある患者が制作したユーモアあり、

笑いありの面白映像です。

これは欠かせないと話をして毎年制作してくださる患者へ依頼して、受けていただけました。

そしてまたまた恒例のクリスマスプレゼントについても、

「楽しみにしている方もいるから、これも外せないよね」と話し、

プレゼントコーナーも入れることにしました。

 これで「クリスマスあるあるMovie」、「KTTさんによる生演奏」「クリスマスプレゼント」の

プログラムが決まりました。

しかし、今回担当で話していった中で、「患者参加で何かしたいね」との意見もありました。

確かにmovieは鑑賞、演奏も聞くだけであれば患者からすると受ける状態だけなので、

何か少しでも参加できるように考えました。

「生演奏を聴くだけでなく、イントロクイズにして患者にも答えてもらえば盛り上がるのでは?」と

意見が出て、「それはいい案だね」と意見が一致しました。

早速KTTの皆さんへ依頼すると快諾いただき、当日を迎えました。

 ここからはクリスマス会当日のことです。

127日、天気予報を観て、雪にならなければいいけどな、と考えていましたが、

当日は雪ではなく雨が降り、寒さが一段と増した日となりました。

そんな中、無事KTTの皆さんもお越しいただき、クリスマス会が進んでいきました。

 司会は行事担当の患者2人と私にて行いました。

プログラム1番はクリスマスMovieで今回はサンタクロースあるあるでした。

サンタクロースが某お笑い芸人のネタをバックにシュールなネタを言っていく内容でした。

みなさん上品な方が多く、「あっはっはっ」と声高い声で笑われる方はいませんでしたが、

「くすくす」「ふふっ」と言う声があちこちから聞こえました。ま

た会場を見渡すとニヤニヤとされる方もいて、

クリスマス会の序盤はみんながほっこりした時間となったかなと思います。

 MovieのあとはKTTのみなさんの登場です。

サンタクロースの衣装を着られたり帽子を被られたりして登場していただきました。

なんと、KTTのみなさんの自前です。

いつも療育指導室も衣装を作ったり持ち込んだりして行事に取り組んではいますが、

今回はその出番もなさそうでした。

KTTのみなさんはクリスマスに関係する曲を中心に盛り上げてくださいました。

会場のみなさんも歌えるように前もってみんなで歌う曲を織り込んでいただいたり、

歌っている最中も歌詞を先に言っていただいたりして進めてくださいました。

イントロクイズもなかなか答えがでない時はヒントを小道具のホワイトボードに

書き示してくださいました。長きにわたってイベント参加しているだけあり、

小道具や衣装をもちあわせているのはさすがだなと思いました。

行事を行っていくにも見習わなければなと、担当をして思っていました。

KTTのみなさんも短い時間ではありましたが、盛り上げていただきました。

 さて、KTTさんの演奏で気分は上々となりましたが、行事は終盤へと向かいました。

最後はサンタクロースと松丸くんからのクリスマスプレゼントです。みんなで元気よく

サンタさ~~ん!!」と呼ぶとサンタクロースとレディースサンタ、トナカイ、

そして松丸くんが大きなプレゼントが入った袋を担いでやってきてくれました。

みなさんもサンタクロースの登場にわくわく、ドキドキした表情で期待が表れていました。

サンタクロースからプレゼントを受取りました。希望したプレゼントはもらえたかな? 

 今回、KTTのみなさんにも来ていただき楽しいクリスマス会を過ごす事ができたと思います。

たくさん笑って、歌って、プレゼントをもらってクリスマス気分になれたのではないかと思います。

 最後になりましたが、お忙しい中、2階病棟のみなさんに生演奏にて

楽しい時間を提供していただきましたKTTのみなさん、

本当にありがとうございました。

そして、この記事が平成29年最後になると思いますので一言。

今年も行事運営にご協力いただきありがとうございました。

みなさんの力で楽しい時間を提供できたと思います。

来年も療育指導室はみなさんの思い出となるようなひとときをお送りすべく頑張ってまいります。

よろしくお願いいたします。

「みなさんよいお年を。」

(2017/12/28 主任児童指導員 古川優一)

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デイケアにじ クリスマス会~クリスマス会準備段階をふまえて~

 1220日(水)、1225日(月)の日程で各通園日グループの

クリスマス会を催しました。

 今年はクリスマス会に向けてどんなツリーを作ろうか、

とみんなで思案を重ねて決定したのが新聞紙粘土でのツリー製作でした。

新聞をちぎり、湯に浸して紙粘土を作るところから始まります。

患者さんもびっくり眼になるくらいの独特な手触を味わってみるのもよし!

で患者さんはもちろん家族さんも巻き込んで楽しく作業していきました。

さてどうやってツリーにしていくか...家族さんから「どうなるの?」

「想像がつかない」と心配してもらうくらい四苦八苦を重ねました。

ようやくツリーらしくなったところで次は飾り作り。

エコをテーマにしていたので飾りもペットボトルを利用して色付けしたり、切ったり、

ビーズを付けたりしてパーツの完成!みんなで「よく間に合ったよね~」

「どうなるかと思ったわ」などなど感想を言い合いながらツリーにパーツを飾り

みごと完成~!!

 当日はまずツリーのお披露目から始まりました。

「やったね~!」と自画自賛する家族さんやデイケアスタッフの言葉に患者さんも

ニヤリの表情...?!

そんな和やかな雰囲気の中、素敵なプレゼントを持ってサンタさんも

仲間入りしてくれました。

お楽しみ出し物のコーナーは、患者さんに色々な生の音を聞いてもらおうと

ウクレレ・オカリナ・ビブラフォン・マリンバ・キーボードで

クリスマスソングを演奏しました。

みなさん、笑顔で演奏を聴いてくれて嬉しかったです。

 手作り感満載のデイケアにじのクリスマス会は

あたたかい雰囲気に包まれ楽しく過ごせたことに感謝します。

(2017/12/28 保育士 寺本昌子)

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平成29年度1階病棟院内行事 「忘年会」

 平成29127日(水)に冬の食事会「忘年会」がありました。

今回の食事会の午前の部はお寿司の出前を取り、午後の部の喫茶会では

定番のドリップコーヒーとノンアルコールカクテル!

今回はスイーツとして抹茶のシフォンケーキに抹茶プリンを味わいました。

 夏の納涼会の時に「ケーキも食べたいな」という声があったので、

今回は冬のクリスマスカラーの緑色をヒントに、

抹茶のスイーツを栄養管理室の方々の協力を得て

行事食を提供することが出来ました。

飲みものやスイーツを楽しみながらカラオケも楽しまれました。

今回も司会者と音源や映像のDVD作成は患者さんが自ら進んで取り組んで下さいました。

マイクを持って歌われる方は思う存分に歌われ、みなさんの歌を聞きながら口ずさむ方、

それぞれが楽しめる会になりました。

 そして最後は毎年恒例のクリスマスプレゼントを受け取り、みなさん病棟へ戻られました。

このブログを見られている方は、誰かにクリスマスプレゼントを贈られましたか?

今回は私が1階病棟の方55名のクリスマスプレゼントを選びました。

4月にこちらにきてから8ヶ月...それぞれの方のことを思いながら選びました。

大変でしたがとても楽しい時間でした。

誰かのことを思って選ぶ楽しさを55名分感じられるのはとてもうれしいことだとも思いました。

それと同時に、プレッシャーでもありましたが...

 さてさて、この記事が出る頃には年末ですね。

私の今年一年を漢字一文字にするなら「逢」です。簡単に想像できると思いますが、

逢」は音読みが「ホウ」訓読みが「あう・むかえる・おおきい」、

漢字の意味では「 1あう。出会う。むかえる。 2おお(大)きい。 3ゆたか」です。

こちらの生活は私にとって大きな変化でした。

毎日お天気の心配をしたり、方言に戸惑ったり...あげたら切がないほどです。

ですが、それ以上にたくさんの人との出会いがあり、

とっても豊かな時間が過ごせたのではないかとも感じています。

まだまだ、至らないところも多いですが、今年一年お世話になりました。

また来年もよろしくお願いします。

(2017/12/28 児童指導員 松原未歌)

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3階病棟「クリスマス会」がありました

127()3階病棟でクリスマス会を行いました。

今回は、「3階病棟劇場」~平成29年を振り返って~という内容です。

1月から12月まで月ごとに実施した行事を15の療育グループ代表の方に

写真とナレーションで紹介して頂きました。

平成29年は1月の「成人・還暦お祝い会」から始まり、

毎月色々な行事がありました。

大きな写真やナレーションでひとつひとつの行事を思い出してみると、

改めて楽しかったこと、面白かったことを振り返る事が出来ました。

何より、4月は師長さんに登場して頂き、

4月から12月までの9か月を振り返ってのお話や、

9月の安来節演芸館での「銭太鼓」「安来節の男踊り」の指導室職員とご家族による

実演は皆さんに喜んでいただけたように思っています。

院内行事はどれも、毎年同じものはなく、院外行事は行き先は同じでもメンバーが違ったりと、

どの行事もその回ごとに違ってきます。

来年も行事を利用者のみなさんに楽しんでいただけるよう職員一丸となり、

力を合わせて作り上げていきたいと思います。来年もよろしくお願いします。

(2017/12/22 保育士 高橋朋子)

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全体療育「水泳指導」

毎週木曜日、1階・2階・3階病棟の入院患者さんが週毎に交代でプールに入ります。

普段、陸上では難しい動作も、水の中では可動域が広がり、出来るようになることも―

プールの中をひとりで歩く写真の患者さんは、普段は車椅子に乗っておられます。

一昨年から水泳を始めましたが、当初は水の中に入ることさえ怖がり、

強い拒否反応を示していました。

何とか説得してプールに入ることが出来ても、

一緒に居るスタッフから離れようとしませんでしたが、

徐々に水に対する恐怖心も薄れ、活動の幅が広がって来ています。

他にもひとりで水に浮くことが出来るようになった方や、

普段は動かすのが難しい腕や脚を積極的に動かす方もおられます。

それまで出来なかったことが出来るようになると、

スタッフの気持ちとしても嬉しいですし、

患者さんにも喜んで頂いているのではないかと思います。

(2017/12/15 水泳指導員 山口一之)

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10月30日 2階病棟「優雅にカフェTime~」

 「優雅にカフェTime~」というテーマで、デイルームで外を眺めながらカフェ気分を味わいました。

コーヒープレスで飲むコーヒー、ドリップ式で飲むコーヒー、コーヒーメーカーで淹れて飲むコーヒー、

同じ豆でも味が全然違うことにびっくり!!ブラックで飲んだり、砂糖を入れたり、牛乳を入れたりと

様々な飲み方でコーヒーの味を楽しんでおられました。

 それから、参加した患者さんの受け持ち看護師の誕生日がなんと1030日!

患者さんのサプライズ企画で誕生日会を行いました。

看護師さんはびっくりしてなんと号泣!!大成功でした!!

 最後に明日がハロウィンということで、

みんなでハロウィンの仮装を楽しみ記念撮影を行いました。

行事が終わりお部屋に帰った後も、至る所にハロウィンの装飾を貼ったり置いたりしておられ、

ハロウィン当日も雰囲気を楽しんでいただけたように思います。

優雅にカフェ気分を味わいながら楽しい一時をみんなで過ごすことができました。

                   (2017/11/30 保育士 大島麻貴)

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3階病棟「レディースクラブ」

毎週金曜日の午後から、女性ばかり6名(患者3名、職員3名)で

レディースクラブを楽しんでいます。その名の通り、アロマ・手浴足浴・香りを

楽しむティーパーティー・女子トークといった女性らしい活動をメインに行っています。

9月に入ってからは、ふれあいまつりに向けて、作品を制作しました。

切り絵にちりめん模様を貼って、最後にパールを付けた作品で、

タイトルは「麗しき装い」に決めました。ふれあいまつりで、

たくさんの人に「すごいね」「きれいだね」と声をかけていただき、

者さんのやる気アップにつながったのではないかと思います。

(2017/10/26 保育士 越野幸子

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1階病棟「ボランティアコンサート」~KTT~

 8月16日(水)1時半から3時半まで、今年度2回目の恒例になった音楽会がありました。

今回もベッドから離床が難しい患者さんを対象にKTTさんにコンサートをしていただき、

歌と演奏を楽しみました。お部屋回りも毎回部屋が増えて今回は13部屋でした。

前もって患者さんからリクエストをとり、夏をテーマにした懐かしい童謡や「ひまわりの約束」

「真っ赤な太陽」「R.Y.U.S.E.I.」「人生一路」「浪花節だよ人生は」「夜明けのうた」

「涙そうそう」など、古い曲から新しい曲まで広範囲にわたって演奏していただきました。

KTTさんも永らく来ていただいていますので、急なリクエストにもすぐに対応していただき、

あっという間に時間が過ぎ、時間が足りないぐらい盛り上がりました。

の部屋の患者さんも集まって来られて、笑顔で拍手をしておられました。

終わった後「良かった」と言っていただき、楽しいひと時を過ごされたと思います。

 次回は冬になりますが、患者さんも楽しみにされています。

2017/10/2 保育士 湯浅恵子)

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創作クラブ

みなさん初めまして、療育指導室の古川です。

平成29年度も約半分が過ぎた8月下旬、

ようやく!

ついに!

出番が来ました。

療育指導室ホームページ委員から「ブログの記事をお願いします」

と依頼がありましたので、古川が書かせていただきます。

今年度の"療育指導室NEWS"は院内行事や日々行っている療育活動を担当者が

紹介をしていくとの方針で行っているようで、

「院内行事の担当は12月だし、まだ行事の依頼はないな」と考え、

療育活動の記事は「そろそろあるだろう...」と思っていましたが、

なかなか依頼がなく約半年が過ぎました。

と、やっと依頼がきましたが、特に内容を温めていたわけではなく、正直パソコンに向かい、

「何の療育活動がいいかな」と同僚に意見を求めている次第です。

いただいた意見から「創作クラブ」について紹介したいと思います。

 創作クラブは筋萎縮症の病棟の患者2名、重症心身障害病棟の患者2名、

合わせて4名の患者と児童指導員・保育士で活動しています。

今年度は1つ大きな取り組みをしています。大げさに言っていますが『貼り絵』を行っています。

4月にメンバーで話し合いをして決めました。なぜ貼り絵にしたかというと、

メンバーは都合により全員揃っての活動が難しいことがあります。

そこで、参加できないことがあっても、

みんなで何か1つのものを作り上げていくことがいいよね、と話して決めました。

今回のものは、貼り絵と言ってもA4サイズにおさまるのではなく、段ボール約2枚を使い、

10月のふれあい祭り(当院のお祭り)に顔出しパネルとして使おうという大きな企画です。

 貼り絵の絵はあるメンバーが描いてくださった絵を大きくしました。

本人もとても意気込んでくださっています。

絵の方を拡大したことには特に意見がないようですが、

色の指定についてはかなり細かく指示をされます。

「そこの色はその色じゃないよね」、「(貼ったはいいけど)イメージと違ったなぁ」

などいろいろなことを話ながら取り組んでいます。

そして、時には某児童指導員オススメの音楽を聴きながら賑やかな雰囲気の中

頑張っています。創作クラブは金曜日の14:30から療育訓練室にて活動をしていますので、

お時間の都合がよければ声をかけてみてください。

どんなものが仕上がるかは乞うご期待!

20170904_120340s.jpg写真は8月下旬の活動の時に撮りました。この時もメンバーが集まることが困難で、

療育訓練室での活動と病室訪問をしての活動に分かれて行いました。

みんなで集まってできる日を、そしてみんなの作品ができあがることを楽しみに頑張っています。

作品はでき上がってからのお楽しみにしたいので、ぼかしをいれさせていただいております。

ご了承ください。

(2017/9/8 主任児童指導員 古川優一)

「陶芸クラブ」の紹介

 陶芸クラブは、1階病棟から4名、3階病棟から4名の、メンバー8名で

毎週月曜日に活動しています。

ひとつの土の塊から紐作りやたたら作り、時には、ロクロも使って器の形を形成していきます。

形が整ったら生乾きの時に色化粧土をかけたり、素焼きの後に釉薬をかけ色付をし、

本焼きをしたら完成となります。

ボランティアの方の技術指導も受けながら様々な技法を使って土の感触や色付を

楽しみながら作成しています。

 土の塊から形が整っていくとき、素焼きをして粘土の色が変化するとき、

本焼きをして釉薬が器にかかり作品が完成するときにはいつも、ドキドキ・ワクワクしています。

 今年もふれあい祭りに作品を展示する予定にしています。

作り手の個性がきらりと光る作品を見に来てくださいね。

(2017/9/1 保育士 高橋朋子)

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8月3日(木)3階病棟 院内行事「夏祭り会」

 今年の3階病棟「夏祭り会」のテーマは「涼」です。夏真っ盛りで毎日暑いですが、

その中で夏の暑さを感じながら「涼」も一緒に感じてもらえるよう工夫を凝らしました。

会場に入ってすぐ目に入る天井飾りの提灯は半透明で涼しさを演出し、

出店も金魚すくいやそうめんボール流しなども涼しさを感じてもらえるよう作り上げました。

 会場に遊びに来られた患者・家族・スタッフ、皆さんとても笑顔で祭りを楽しまれました。

出店のゲームはとても盛り上がり、涼を感じつつも熱い勝負が繰り広げられていました。

一緒に遊びながら参加した皆さんの会話が弾み、そして輪ができ、

とてもほのぼのとしたひと時になりました。

 祭りが終わると記念品の手作り写真立てをもらわれ、夏の思い出になったと、

皆さんに喜んでいただきました。

皆さんでとても楽しい時間を過ごすことができた行事になりました。

(2017/8/21 保育士 河村一弘)

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8月3日(木)2階病棟 院内行事「夏祭り会」

 「夏はゲームで盛り上がろう!」というテーマで、午前中は部屋回り、

午後からはデイルームにて、恒例の「夏祭り会」を開催しました。

昨年同様、屋台が患者さんの席まで移動して「ダーツゲーム」や

「ヨーヨー&金魚つり」を楽しんでいただきました。

少しではありましたが、夏祭りの雰囲気を味わうことができたのではないかな?

...と思っています。

 その他、当院マスコットキャラクター「松丸くん」が半年ぶりに登場して、

松丸くんといっしょにゲーム大会を行うなど、盛況のうちに終了しました。

 実行委員を務めた患者の皆さん、ありがとうございました。

(2017/8/21 主任保育士 大塚克洋) 

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デイケアにじ イベント 「ポイントラリーを楽しみデイケアにじの看板を完成させよう!」

 6月19()・21日()は年に一回のデイケアにじイベントでした。

 デイケアにじも開始してからそろそろ10年目を迎えようとしていることから新たに

「デイケアにじの看板を作ろう」ということになり、看板の大まかな土台作りを日々の療育活動を

通してローラーペイント、和紙作り、ちぎり紙等々取り組んで来ました。

 最後の完成は何か趣向を凝らそうと考えた結果、今年のイベントは最後に貼るパーツを

ポイントラリーで見つけて来て、看板を完成させようということにしました。

 当日は7つのポイントを廻り、 デ  イ   ケ  ア  に   じ  のパーツと7人の参加患者さんの

似顔絵を見つけてくることにしました。

(文字と似顔絵を19日月曜日グループと21日水曜日グループで手分けしました。)

それぞれのポイントには、ジャンケンしたり、スタッフの幼い頃の写真を見て「この人は誰?」

クイズが有ったり、楽譜をみてメロディを弾いたり、絵合わせ、輪投げ、はてなボックスが有り、

最後の7ポイント目でとってきたパーツを看板に貼りつけるというラリーです。

 都合のつくご家族は一緒に参加して下さり、みんなで考えたり大笑いしたりのワイワイガヤガヤ

賑やかな御一行様となりました。患者さんたちの笑顔もたくさん見られ、

和やかな雰囲気を感じて下さっているのではないかと私たちも嬉しく思いました。

 これからも呼吸器装着の患者さんも無理のないよう、療育の延長で楽しめ且つ日頃の療育とは

ちょっと趣向を違えたイベントを考えていきたいと思います。

(2017/8/10 保育士 寺本昌子)

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3階病棟院内行事「ふれあいの日」(7/13)

 713日(木)に、今年度最初の院内行事「ふれあいの日」がありました。

今回は『味覚で季節を感じよう』をテーマに綿菓子の味や香りを楽しんでいただきました。

レモン・メロン・ブドウ・お馴染みの白い綿菓子の4種類を用意しました。

行事では摂食が難しい方もいらっしゃるため『味を楽しむ』グループと

『香りを楽しむ』グループに分かれました。

 味を楽しむ方々は4グループに分かれてくじ引き、ではなくボール引きをして

それぞれのグループの綿菓子の味を決めていきました。レモン・メロンのグループと

ブドウ・白い綿菓子のグループに分かれそれぞれの味を楽しんでいただきました。

 香りを楽しむ方には香りが際立つレモン・メロン・ブドウの3種類の『サシェ』という

におい袋で体験していただきました。サシェは花柄のものやブルーの爽やかな

色合のものがあり、見ても楽しんでいただきました。

 味や香りそれぞれのグループにインタビューをしたところ、夏という季節をより感じる

メロンやブドウが良かったと声が上がっていました。

 そして行事の始めと終わりには、重症心身障害児()家族会きょうだい部から

素敵なお客様としてパンダさんとイヌさんが登場され、暑い中一緒に盛り上げてくださいました。

特に、七夕に関する○×クイズの回答ではたくさんの笑いがあり大変盛り上がりました。

ご協力ありがとうございました。

 綿菓子の味覚体験や七夕○×クイズを通して、『夏』という季節を少しでも

感じていただけていたら嬉しいです。

      (2017/7/28 児童指導員 栗山百合恵)

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2階病棟院内行事「ふれあいの日」(7/13)

 2階病棟「ふれあいの日」のテーマは「氷を触ろう」氷ってどんな感触!冷たさは?

夏ならではの氷に触れてみようということで行いました。大きな氷は栄養管理室の方にお願いし、

作って頂きました。冷たさにびっくりして手をひっこめられた方など様々な

反応をみせてくださいました。

氷を触るだけではなくどのくらいとけるか、一人ひとり考えました。

七夕サイコロゲームで盛り上がった後に計量カップを使い計ると、

んと「ピッタリ賞」の方が・・・・。

きょうだい部の方が犬とパンダの着ぐるみで登場してくださり、手作りメダルを「ピッタリ賞」の方と

「次にピッタリ賞」の方に渡してくださいました。みんなで楽しい時間を過ごすことが出来た

素敵な行事になりました。

                            (2017/7/28 保育士 橋本由美子)

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1階病棟「ボランティアコンサート」~KTT feat.ひまわり~

 1階病棟では、院内行事として音楽会「ボランティアコンサート」を年に3回計画しています。

621日(水)は今年度最初の音楽会でした。1階病棟には54名の利用者が

生活をされていますが、今回はベッド離床が困難な患者の13部屋の方が対象でした。

 ゲストはみなさんおなじみのKTTさんとひまわりさんが歌と音楽を届けてくれました。

 クラシックギターの「雨降りお月さま」「あめふり」「かたつむり」「カエルの合唱」など

雨をテーマにした懐かしい童謡や「学生時代」「おしどり」などの歌謡曲、サックスの映える

「長崎は今日も雨だった」、鍵盤ハーモニカとギターの「テンシーワルツ」、それぞれの部屋で

リズムをとったり、口ずさんだり、演奏者をみたりとそれぞれの楽しみ方で音楽を感じました。

 音に惹きつけられて別の部屋の方も集ってきて、部屋の前の廊下は賑やかな雰囲気でした。

それぞれの部屋で曲のリクエストを募りましたが、わたしの記憶に残っているのは

『ふるさと』でした。

歌っているときや歌い終わったときの表情をみて

「みんなにそれぞれが思うふるさとがあるんだな~ぁ」としみじみ思いました。

 歌には力があって、言葉を尽くして語らなくても、何かを思い、

何かを共有できるんだなぁ??と改めて思いました。次回は816日(水)の予定です!

どんな時間になるかとても楽しみです。

(2017/7/19 児童指導員 松原未歌)

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2階病棟 「朝の会」

みなさんこんにちは!療育指導室の横山です\(o)/!

今回は2階病棟の朝の会について記事を書きたいと思います!!

2階病棟では、毎週水曜日にデイルームに集まり朝の会を行っていますヽ(^o^)丿

はじめに患者さんや職員から「この1週間にこんなことがあったよー」や

「もうすぐこういうことがあるよー」、「みんな!これ見て!これ聞いて!」

など自由なお知らせをしています。

次に患者さんの中からランダムで協力者を決め、その日の担当職員と一緒に

「今日は何の日クイズ」や「今日誕生日の有名人クイズ」などその日にちに

関するクイズを出題して盛り上がっています。

担当職員や協力者によってクイズの出し方やヒントが違い、毎週違う盛り上がり方で

刺激のある朝の会になっています。

また、誕生日会も行っており、病棟スタッフ・療育指導室からのお祝いメッセージや

美声メンバーによるバースデーソングをプレゼントしています。

毎週水曜日の午前中に会が開かれていますので、

いつでもご参加お待ちしております\(^o^)

(2017/6/27 児童指導員 横山勇貴)

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「まわれまわれ~風車」 5月25日(木)

病院前の駐車場と、新緑が美しい病院裏の駐車場に、風車を4か所設置しました。

散歩をしながら、風車のある場所でゲームや歌を楽しみ、

新緑や爽やかな風を感じました。

患者さんは、いつもと違う雰囲気を感じ発声も多くなり、くるくる回る風車を

しっかり見ておられました。

最後には療育で作成した風車をご両親にプレゼントするなど、

思い出に残る院内散歩となりました。

(2017/6/9 保育士 越野幸子)

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「母の日のプレゼントを作りました」

2階病棟 グループ療育 フレッシュ女子会

 4月のある晴天で穏やかな日のことです。当院駐車場周辺をフレッシュ女子会のメンバーと

散歩を楽しんでいた時に、四つ葉のクローバーを発見しました。

昨年は全く発見することができなかったので、メンバーと担当職員は大喜び。

療育訓練室まで持ち帰り、押し花にしました。

後日、アクセサリーを作ろうという事になり、「世界に一つだけのストラップ」が、

見事に完成しました。

 完成したストラップを母の日(514日)にメンバーのお母さんにプレゼントすると、

受け取ったお母さん方からは、

「早速財布につけました。大切にします」などの感想をいただきました。

喜んでもらって良かったです。これからも、女性ならではの活動を計画したいと思っています。

ちなみに担当の職員は男性ですが...。がんばります!

(2017/5/26 主任保育士 大塚克洋)

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たんぽぽクラブ (平成29年4月24日の活動)

前回はザーザー降りの雨でしたが、この日はよく晴れた温かい日でした。

とても気持ちの良い青空だったので、屋外へ散歩に行きました。

すると、駐車場や保育所の辺りにたくさんのタンポポがありました。

たんぽぽクラブという療育名で活動されている皆さんにピッタリなお花を見つけました。

前々回の散歩の際は黄色い綺麗な花を咲かせていましたが、この日は綿毛になっていました。

そんな綿毛を飛ばして、風にのって飛んでいく姿を見て楽しみました。

私も昔綿毛飛ばしをよくしていたことを思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。

春という温かい季節になったと感じる散歩となりました。

(2017/5/1 児童指導員 栗山百合恵)

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木曜恒例の...

木曜の午後、療育指導室スタッフ総出で患者さん数名とプールへ―

松江医療センター内には温水プール設備が完備されていて、

30年以上に渡って多くの患者さんに利用されています。

水中ではその浮力により、体に掛かる重力から解放され、

体重が陸上のおよそ10分の1なる為、小さな力で大きな動きが可能となるのに加えて、

全身のリラックス効果も得られます。

今年度の療育活動でも、10名の患者さんが週毎に交代でプールに入ります。

水の中でどんなことが出来るようになるのか、これから楽しみですね!

(2017/4/27 水泳指導員 山口一之

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ご挨拶

 みなさん、こんにちは。

松江医療センター療育指導室では、2017年4月よりブログを再開いたしました。

日々の療育と行事の様子、その他諸々情報を記事にしていきたいと思っています。

皆様にご覧いただけたら幸いです。

定期的に更新を行っていきます。よろしくお願いします。

(2017/4/14 保育士 河村一弘)